Solaro /GIOシリーズ ファンタム電源の制限
XILICAデバイスおよびPoE対応コンポーネントには、ファンタム電源として供給できる電流量に上限があります。
上限を超えて使用した場合、デバイス内部の温度上昇により、動作不安定や製品寿命へ悪影響を及ぼす可能性があります。
安定したシステム運用と機器互換性を確保するため、接続するマイクのファンタム電源消費電流(mA)の合計値を確認し、各デバイスの許容範囲内で使用してください。
各デバイスのファンタム電源供給上限
- QR1/QR1-UC
ファンタム電源に使用できる電流(mA)は75mAです。 - FR1/FR1-D
ファンタム電源に使用できる電流(mA)は100mAです。 - Gio XLR
ファンタム電源に 使用できる電流(mA)は28mAです。
Xilica Designer上での警告表示について
Solaroプロセッサーを使用している場合、Xilica Designer は、ソフトウェア上で有効になっているファンタム電源チャンネル数から推定値を計算し、ファンタム電源の許容範囲を超える可能性がある場合に警告を表示することがあります。

ただし、この警告は一般的なマイク消費電流を基準にした推定値であり、実際の電流値を測定しているわけではありません。
推奨事項
実際の運用時には、SolaroまたはGio XLRへ接続する全てのマイクについて、データシートに記載されている「最大ファンタム電源消費電流(mA)」を確認してください。
その上で、使用する全マイクの消費電流を合計し、各デバイスの最大供給電流を超えないように設計することを推奨します。